深谷流初級編
DXチェックリスト①
:進め方

DX Checklist

DX(進め方)への取組レベルを確認してみましょう。
各要素を1(全くできていない)から5(完全にできている)でチェックしてください。

1=全くできていない / 2=達成がやや不十分 / 3=標準的に達成している / 4=優れて達成している / 5=完全にできている

1ミッション・ビジョン・バリュー

1-1. 自社のミッション(使命)・ビジョン(未来像)・バリュー(価値観)が設定されている
1-2. 自社のビジョンは、5~10年後の未来像として描かれている
1-3. 経営者が、自社のミッション・ビジョン・バリューを従業員に示している
1-4. 経営者が、自社のビジョンの実現に向けて、積極的に取り組んでいる

2理想と現状のGAP

2-1. ビジョンと比較して、現在の状況と、起こっている問題が整理できている
2-2. 2-1の問題が起こっている背景や鍵となる要因を理解している
2-3. 2-2の鍵となる要因に対して、有効な解決策を複数案出している
2-4. 2-3の解決策の中には、小さな取り組み・身近な取り組みでできることが含まれている

3顧客目線での価値創出

3-1. 2-3の解決策は、1-2のビジョンの実現につながっている
3-2. ビジョン実現のために、優先して取り組むべき解決策を選定している
3-3. 何をどのように変革し、顧客にとってどのような価値が創出できるかを整理できている
3-4. 3-3について、経営者が深く理解している

4社内の意識醸成

4-1. 経営者が「なぜ変革するか」、「何をどのように変革するか」を社内へ発信している
4-2. 経営者自ら、DXを推進するメンバーを選定し、専門のチームを作っている
4-3. 自社ならではのDX推進におけるマインドセットを設定し、社内に共有している
4-4. 全社の協力を得られるよう、全員が参加コミュニケーション施策を行っている

5業務プロセスの可視化

5-1. 変革する業務プロセスを詳細に可視化できている
5-2. デジタル化することで新たな価値を生む可能性がある業務を選定している
5-3. DXを推進するためのゴールやSTEPを可視化できている
5-4. DXを推進していく中で、ビジネスモデルの変革や組織文化の変革も進めることができている

6DXの拡大

6-1. DXを推進した結果、達成度を可視化できている
6-2. DXを推進した結果、顧客に新たに提供できる価値を発見している
6-3. 定期的にDX推進の活動を振り返り、気付きをノウハウとして可視化している
6-4. DX推進継続ために必要な、デジタル技術やデータ活用に関する知識・スキルを理解している
6-5. DX推進継続のために必要な社内外のデジタル人材・協力者を確保している